女子バレー中田久美新監督率いる日本がブラジルから6年ぶりの勝利!

新たな船出となった新生日本女子バレーは期待できるかもしれません。

先日、仙台で行われていたワールドグランプリ2017で、

新しく就任した中田久美新監督率いる日本女子バレーが、

前年この大会を制したブラジルから6年ぶりに勝利しました!

今現在、ブラジル代表は、世代交代を迎えている真っ只中で、

以前のようなパワフルで素早い攻撃は鳴りを潜めていますが、

それでも、ブラジル代表相手の勝利には価値があると思います。

中田久美新監督が就任して間もない日本女子バレーだって、

まだまだ選手同士の呼吸が合っていない状況です。

そんな中での勝利ですから大きな1勝なのは間違いありません。

ブラジル代表に勝利できたポイントはいくつかあります。

まず、1つ目のポイントとして挙げられるのが、

ポスト木村沙織と噂されている古賀紗理那の活躍です。

彼女の強烈なスパイクは今や日本の大きな武器で、

今の日本女子バレーが目指すスピード感あるバレーに

彼女の攻撃力が加わることで、世界と十分に戦えることがわかりました。

実は、古賀紗理那が、ブラジル戦で活躍できたのには理由があります。

それが、2つ目のポイントである守備力に定評がある選手の起用です。

サーブレシーブが上手い新鍋理沙と内瀬戸真実を起用することで、

古賀紗理那には、ほぼ攻撃だけに専念させていました。

また、新鍋理沙と内瀬戸真実は、スパイクレシーブも得意としており、

相手のスパイクもよく拾い上げていたと思います。

彼女ら2人の守備力が古賀紗理那を覚醒させたんです。

そして、3つ目のポイントがセッターの3人体制です。

スピード感あるバレーを目指すにあたって

重要になってくるのがセッターだと思います。

今現在は、富永こよみ、佐藤美弥、宮下遥の3人を

試合の状況に応じて使い分けています。

今回のブラジル戦も佐藤美弥と宮下遥の2人のセッターを起用。

おそらく、試合の中でセッターを交代することで、

攻撃に変化をつけることも狙いなのかもしれません。

これらのポイントがいくつか重なったことによって、

日本はブラジル代表から勝利することができましたが、

まだまだ足りない部分もたくさんあります。

あえて注文をつけるとすれば、サイドアタッカーがもう一枚ほしいです。

古賀紗理那だけでは相手に攻撃が読まれやすくなるので、

攻撃のバリエーションを少しでも増やすためにも、

やはりサイドアタッカーはもう一枚絶対に必要になってきます。

幸いなことに日本には、U-20で活躍している黒後愛など、

若いサイドアタッカーの有力候補はたくさんいます。

東京五輪では、黒後愛のような若い逸材が中心となって、

日本女子バレーを世界の強豪国と対等に渡り合える

強いチームへと押し上げてくれるはずです。

そうなれば、東京五輪での金メダル獲得の可能性も十分にあると思います。