井手口と浅野の2ゴールで6大会連続ワールドカップ出場決定

ロシアワールドカップ最終予選オーストラリア戦に臨んだ日本代表は、

若手の井手口陽介と浅野拓磨の2ゴールによって2-0で勝利し、

6大会連続ワールドカップ出場が決定しましたね。

これまで、サッカー日本代表は、ワールドカップアジア予選で、

オーストラリアに2分5敗と一度も勝てたことがありませんでした。

さらに、現在の予選方式に変更された1998年以降、

最終予選の初戦を落とすとワールドカップに出場できない

というジンクスもあったのでどうなるかとても心配でした。

しかし、そんな嫌なデータを一気に吹き飛ばしてくれたのが、

井手口陽介や浅野拓磨といった若い世代の選手だったわけです。

今回のオーストラリアに勝利したポイントとなった選手は、

浅野拓磨、乾貴士、井手口陽介、山口蛍、

長谷部誠、吉田麻也、大迫勇也の7人だと思います。

試合は、序盤から浅野拓磨や乾貴士といった前線の選手が

相手に激しくプレッシャーをかけボールを奪いに行きました。

そうすることで、相手は焦って無理にパスを出さざるを得なくなります。

無理にパスをすればタッチラインを割ったり、

守る日本にとってパスコースを限定することができます。

特に、浅野拓磨や乾貴士は、スピードがあるので相手は脅威です。

そして、中盤でプレイする井手口陽介と山口蛍は、

ボールを奪い取る能力が高く、運動量がとても豊富です。

攻守の切り替えも早く、まさに2点目の井手口陽介のゴールは、

彼の能力が発揮されたプレイだったと思います。

そんな中盤の2人が思い切って攻撃参加できたのは、

その後ろでプレイするキャプテン・長谷部誠がいたからです。

彼の優れた統率力や高い守備力があったからこそ、

井手口陽介と山口蛍が安心して前に飛び出して攻撃参加できたわけです。

あと、忘れてはならないのが、センターバック・吉田麻也の存在です。

吉田麻也は、世界の中で最も激しいことで知られる

イングランド・プレミアリーグでプレイしており、

守備に必要な高い技術を身につけることができてかなり成長しました。

また、それほど足が速いわけではないにもかかわらず、

スピードが速い選手への対応力が高いのも彼の大きな武器の一つ。

最終予選4得点のユリッチや日本キラー・ケーヒルが入ってきても、

ほとんど仕事をさせずに無失点に抑え込むことができたのは、

吉田麻也のおかげだと言っても過言ではないでしょう。

このように、前線からの速いプレス、中盤でのボール奪取、

安定した守備陣といった守備を重視した作戦が見事にハマりました。

浅野拓磨と井手口陽介の得点に関しては、

相手DFがスピードについていけてない感じでしたね。

スピードと言えば、乾貴士も攻守に渡りよく走ってくれました。

ゴール前でのドリブル突破も素晴らしかったです。

最後に、個人的にかなり評価している選手がFWの大迫勇也です。

大迫勇也の評価できるポイントはポストプレイです。

彼にボールが渡ると、相手DFにボールを奪われることなく、

ほとんどの場合、ボールをキープし続けてくれます。

それによって、他の選手が上がってくる時間稼ぎができるのです。

さらに、前線からのプレスも献身的に頑張ってくれます。

自分を犠牲にするチームプレイができるそれが大迫勇也なのです。

もちろん、彼の得点する決定力も素晴らしいものがありますが、

彼の魅力は、そんな献身的なプレイにあると私は考えています。

とにかく、ワールドカップ出場が決定して本当に良かったです。

今回は井手口や浅野といった若い世代の台頭が目立ちましたが、

来年の本番までに、また新しい戦力が現れるることで、

さらなる日本代表の活性化が見られるのを期待しています。